チュートリアル5 種別変更を行う列車の作り方

このページでは、種別変更を行う列車の作り方を説明します。

1.基本のパターン
ここでは、A-b-C-d-Eという路線で、A駅→C駅間を急行、C駅→E駅間を各駅停車として運転する列車を作成していきます。
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手順1 A→C間の急行と、C→E間の各駅停車をそれぞれ別々に作成する。それぞれ列車1と2とします。
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手順2 列車1のC駅の番線・終着駅作業の設定、列車2のC駅の番線・始発駅作業の設定を行い、2本の列車の運用をつなげる。
・「運用をつなげる」については、チュートリアル4を参照してください。

手順3 列車1の終着駅作業の次列車接続の「次列車接続タイプ」を「種別変更」にする。
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手順4 路線ファイルのプロパティの「運用機能」を「通常モード」か「簡易モード」にする。
運用番号を設定している場合は、通常モードにしてください。運用番号を使わない場合は、簡易モードを使用します。

これで、種別変更の設定は完了です。カスタマイズ時刻表を開くと、二つの列車が同じ列にまとめて表示され、種別変更駅を境にそれぞれの種別のフォント設定での表示となります。
また、種別変更駅の駅の設定から、「カスタマイズ時刻表表示設定」の「列車種別」項目を、「表示しない」以外に変更すると、カスタマイズ時刻表に種別表示欄が設けられ、変更後の種別名を表示することができます。
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2.分岐駅で種別変更を行う場合
次に、A-b-C1-d-E/C2-f-Gという路線で、A駅→C駅間を急行、C駅→G駅間を各駅停車として運転する列車を作成していきます。
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手順1 A→C1間の急行と、C2→G間の各駅停車をそれぞれ別々に作成する。
以下、上記基本のパターンの手順2~4と同じ。
これで、一本の列車と同じように、C1とC2駅の間の駅が経由なし表示になります。
また、カスタマイズ時刻表で種別欄を表示したい場合はC2駅に表示するようにしてください。
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