通常の運用接続は、次列車接続と前列車接続の組み合わせで行いますが、入出区連携コードを用いることで、入区・出区の組でも運用番号の引継ぎを行うことができます。
入出区連携を使うためには、組としたい入区作業と出区作業の入出区連携コードに、同じ文字列を設定してください。同じ文字列を設定した入区作業もしくは出区作業が複数存在する場合、入出区連携は無効になります。
入出区連携機能は、路線外終着・路線外始発でも利用可能です。また、入区と出区の駅が異なっていたり、路線外終着と出区といった組み合わせでも有効です。
時刻表ビューの始発・終着作業欄に入出区連携コードを表示したい場合は、路線ファイルのプロパティの時刻表画面タブにある、「入出区連携コード欄を表示する」にチェックを入れてください。始発作業の4行目・終着作業の3行目が増え、入出区連携コードを表示します。
入出区連携コード欄は、前後作業欄の増結編成前作業・解結編成後作業欄にも表示されます。
画面左側の路線ツリーの「運用一覧表」を右クリックし、「入出区連携コード一覧」を選択すると、入出区連携コード一覧が開きます。
この一覧は、そのダイヤ中にある全ての入出区連携コードを列挙したものです。各コードについて、入区側の列車と出区側の列車をそれぞれ表示しており、正しく接続できている組については、「→」と運用番号が表示されます。
各列車にカーソルを合わせてEnterを押すかダブルクリックをすると、時刻表ビューの当該列車へ移動します。
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