次列車接続タイプ(種別変更)

[Ver2.05~]
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複数の列車を、一続きのものとして表現したい場合は、以下の手順で行います。
(1)各列車に、それぞれの種別・列車番号・列車名を設定する。
(2)先の列車の終着駅作業を編集し、終了作業を次列車接続にし、次列車接続タイプを「種別変更」「列車情報変更」「同一列車扱い」のいずれかに設定する。。
(3)後の列車の始発駅作業を編集し、開始作業を前列車接続にする。
(4)路線ファイルのプロパティで、運用機能を「簡易モード」か「通常モード」にする。
次列車接続タイプは次のように使い分けます。
種別変更:時刻表・駅時刻表において、種別変更を行っていることを明示したい場合。
列車情報変更:列車番号等が変わるが、案内上は一続きの列車として扱いたい場合
同一列車扱い:二つの列車が、実際には一続きではあるが、スイッチバック・基準運転時分の使い分け等の理由で分けている場合。

種別変更等が設定されている列車は、以下のように表示が変わります。
○カスタマイズ時刻表
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二つの列車が同一方向の場合は、同じ列にまとめて表示されます。逆方向の場合、または、同一方向でも後の列車の始発駅が先の列車の終着駅よりも上にある場合は、先の列車について、後の列車の終着駅が路線外終着の形式で表示され、後の列車について、先の列車の始発駅が路線外始発の形式で表示されます。
このとき、環状運転の形で複数列車がつながっている場合は、終着駅及び始発駅欄は、「環状」という表示になります。
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また、駅の設定→カスタマイズ時刻表表示設定の「列車番号」「運用番号」「列車種別」「列車名」の項目を変更することで、種別変更・列車情報変更した列車の情報を表示できます。
「表示しない」表示欄そのものがありません。
「運用番号が変わる列車のみ」(運用番号欄のみ)この駅の到着時と発車時で、運用番号が変わる列車のみ表示します。それ以外の列車は「↓」が表示されます。
「種別変更列車のみ」この駅で種別変更を行った列車のみ、その項目が表示されます。それ以外の列車は「↓」が表示されます。
「種別・列車情報変更列車のみ」この駅で種別変更・列車情報変更を行った列車のみ、その項目が表示されます。それ以外の列車は「↓」が表示されます。
「全列車表示」種別変更を行った列車を含む、その駅から出発する全ての列車の情報が表示されます。
○駅時刻表
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二つの列車が種別変更で接続されている場合、先の列車の始発駅~終着駅手前における駅時刻表では、当該列車の右側に種別変更を行う旨が表示されます。
また、種別変更・列車情報変更・同一列車扱いのいずれの場合においても、先の列車でも最終的な行き先を表示します。
環状運転の形で複数列車がつながっている場合、駅時刻表を表示する駅が環状運転の内側の場合は、行き先を「環状」と表示します。また、環状運転が始まるのが駅時刻表を表示する駅よりも先の場合は、行き先を「環状線」と表示します。
○運用表
二つの列車が同一列車扱いで接続されている場合、一行にまとめて表示します。
ただし、箱ダイヤ形式の場合で、列車を一直線で表示できない場合(別方向の組み合わせなど)は、別々に表示します。
○運用一覧表
二つの列車が同一列車扱いで接続されている場合、「全列車を表示」モードでは一つの列車にまとめて表示します。
○運用一覧図
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二つの列車が同一列車扱いで接続されている場合、一つの列車にまとめて表示します。
二つの列車が種別変更・列車情報変更で接続されている場合、先の列車の線の終端が、後の列車の線に接するように表示されます。また、種別変更・列車情報変更を行う駅での、時刻(分)表示は省略されます。
○ダイヤグラム
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二つの列車が種別変更・列車情報変更・同一列車扱いで接続されている場合、ダイヤグラムの接続駅が在線表非表示の場合には、列車をつなぐ波線および運用番号が表示されません。

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