運用表(箱ダイヤ形式)

[Ver2.04.01~]
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運用表を開いているときに、メニューの[表示]→[箱ダイヤ形式で表示する]を有効にすると、運用表が箱ダイヤ形式で表示されます。
箱ダイヤ時に、表示される駅は、次の三条件で決まります。
(1)駅設定の[箱ダイヤ時、この駅の時刻を表示する]設定。
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各駅の「駅のプロパティ」内にある、[箱ダイヤ時、この駅の時刻を表示する]にチェックを入れると、その駅が箱ダイヤで表示されます。また、その駅を通る全ての列車の時刻・着発番線が表示されます(着発番線は設定により変更可能)。
なお、分岐駅(分岐設定をする側)は、この設定は不可となります。
(2)運用に含まれる列車の、始発・終着駅
運用に含まれる列車の始発・終着駅が、上記(1)に含まれていない場合は、箱ダイヤの表示に追加されます。
ただし、路線外始発・終着の場合は、データ上の始発・終着駅は追加されません。
この条件で追加された駅については、その駅を始発・終着とする列車のみ、時刻・着発番線が表示されます。
(3)路線外始発・終着の表示スペース
路線外始発・終着の場合は、(1)・(2)の表示駅の内、データ上の始発・終着駅から最も近い(始発・終着駅自身を含む)駅の一つ外側の駅に、路線外発着駅名と時刻が表示されます。ただし、データ上の始発・終着駅から最も近い駅が、表示駅の端になる場合は、その外側にもう一駅分のスペースが追加され、そこに路線外発着が表示されます。
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(例)A-B-C-Dという路線で、X(路線外始発)-B(データ上の始発駅)-C-Dという列車の場合、
(1)A,Bが時刻表示駅の場合は、A駅のスペースにX駅名と始発時刻が表示されます。
(2)Bが時刻表示駅の場合、B駅の左側にスペースが追加され、そこにX駅名と始発時刻が表示されます。
(3)Cが時刻表示駅の場合、C駅の左側にスペースが追加され、そこにX駅名と始発時刻が表示されます。この場合、B駅については一切表示されません。
分岐駅の表示については、分岐元の駅に集約する形で表示されます。(例)A-B1-C/B2-Dの路線において、C駅が時刻表示駅で、B2-Dのみ運転する運用の箱ダイヤの駅の並び順は、B1-C(経由なし)-Dとなります。
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各列車について、始発駅と終着駅の間に直線が引かれ、線の上側に着時刻、下側に発時刻が表示されます。連続する二本の列車が直接(入出区や路線外を挟まず)繋がっている場合は、縦線で接続します。
列車が経由無しの区間は、破線で表示されます。
出区列車の場合、始発駅の上側に○印を、入区列車の場合、終着駅の下側に△印を表示します。
路線外始発の場合、始発駅の上側に路線外始発駅名を表示します。路線外終着の場合、終着駅の下側に路線外終着駅名を表示します。箱ダイヤの線の色は、各種別のダイヤグラム線の色で表示されます。線の太さは全種別共通です。
箱ダイヤの時刻・番線等の文字色には、「運用・運用一覧表文字色」が適用されます。

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[表示]→[通過駅の駅時刻を表示する]で、通過(運転停車)駅の時刻の表示有無を切り替えることができます。
[表示]→[着発番線名を表示する]で、着発番線名(略称)の表示有無を切り替えることができます。。
着発番線表示が有効な場合は、基本的に着時刻の後ろに表示しますが、出区の場合・始発駅で前の列車と接続していて縦線で結ばれている場合・着時刻があり発時刻が空の場合、などは、発時刻欄に番線名を表示します。

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