運用一覧図

[Ver2.03~]
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運用機能が通常モードの場合、画面左のダイヤ選択欄に「運用一覧」が表示されます。
これを右クリックし「一覧図を開く」を選択すると、運用一覧表を開くことができます。
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運用一覧図は、運用一覧表の[全列車を表示]モードの発展形となっており、各運用の各列車をダイヤグラムのように表示することで、各運用の出入区時間帯や運行時間帯の把握が容易になります。
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運用一覧図で表示する、列車の始発駅・終着駅名は、駅設定の「駅名略称(運用一覧図)」で指定することができます。この欄が空白の場合は、駅名の頭文字が自動的に使用されますが、同じ頭文字を持つ駅名が複数存在する場合等などは個別の略称を使用してください。また、「駅名略称(運用一覧図)」は複数文字の指定も可能です。路線外始発・終着の列車の場合は、路線外発着駅名のダイヤグラム略称が用いられます。
運用一覧図は以下のように表示のカスタマイズができます。
・フォント・色設定 路線ファイルのプロパティから、各部の色・フォントの設定ができます。
 ・ダイヤグラムビュー 時刻(フォント):運用一覧図中央上部の、時の数字描写に用います。
 ・運用一覧図 始発終着分表示(フォント):各列車を表す線の左右上部に表示する、始発・終着時刻の分単位の描写に用います。
 ・運用・運用一覧表(フォント):上記二か所以外の文字の描写に用います。
 
 ・ダイヤ画面縦横軸色:時刻目盛の縦線の描写に用います。
 ・運用・運用一覧表文字色:全ての文字の描写に用います。
 ・運用・運用一覧表枠色:時刻目盛と列車を表す線以外の線に用います。
・表示範囲の変更 メニューの[表示]から横軸方向拡大/縮小およびリセット、または運用一覧図のプロパティの横軸表示範囲項目および、ツールバーの横軸方向拡大/縮小およびリセットボタンを用いることで、横軸の表示範囲を変更することができます。
・横軸目盛の変更 メニューの[表示]から横軸目盛を細かくする/荒くするおよび、ツールバーの横軸目盛を細かくする/荒くするボタンを用いることで、目盛の表示間隔を変更することができます。
・出入区駅名時刻の表示 メニューの[表示]→[出入区駅名時刻の表示]を選択することで、運用一覧図の「出区駅名」「発時刻」「入区駅名」「着時刻」欄の有無を変更することができます。
・各列車情報の表示設定 メニューの[表示]から列車番号の表示、種別名の表示、列車名の表示のON/OFFを切り替えると、運用一覧図の各列車の線の上部に表示する内容を変更することができます。
・始発・終着駅時刻の表示 [表示]→[始発・終着駅時刻の表示]を選択することで、運用一覧図の各列車の線の左右上部に、その列車の始発・終着時刻の分単位の表示有無を変更できます。
・親種別の有効無効 [表示]→[親種別を有効にする]で列車線を親種別に準じた表記にできます。
・運用番号の並び順 [表示]→[運用一覧図のプロパティ]から、運用番号の並び順を変更することが可能です。この並び順設定は、運用一覧表と同じ形式です。
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運用一覧図の上でダブルクリックをすると、クリックした場所に応じて他のビューに移動します。
・左右の運用番号および出入区駅・時刻をダブルクリックした場合、その運用の運用表に移動します。
・それ以外のダイヤグラム部をダブルクリックした場合、その運用のうち、クリックした時間に近い列車の時刻表に移動します。

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