運用一覧表

[Ver2.02~]
2.02AllOperationTable-01.png
運用機能が通常モードの場合、画面左のダイヤ選択欄に「運用一覧」が表示されます。
これをクリックすると、運用一覧表を開くことができます。
運用一覧表は、そのダイヤ中にある全ての運用番号について、出区駅と時刻、入区駅と時刻等を抜き出してまとめたものです。
開始・終了作業が路線外発着の場合、駅名と駅時刻が路線外発着のものになります。
[Ver2.03~]
路線ファイルのプロパティから、運用一覧表のフォント・色を以下のようにカスタマイズができます。
 ・運用・運用一覧表(フォント):種別欄以外の文字の描写に用います。
 ・運用・運用一覧表文字色:種別欄以外の文字の描写に用います。
 ・運用・運用一覧表枠色:全ての枠線に用います。

時刻の表示形式は、[表示]の秒単位を表示するとコロン付きの時刻表記をする、で変更できます。
2.02AllOperationTable-02.png
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運用一覧表の右側には、その運用に属する列車の情報が表示されますが、[表示]→[全列車を表示]が有効な時は、属する列車がすべて横並びに表示され、無効な時は、出区(路線外始発/前列車接続/運用番号変更)の列車と、入区(路線外終着/次列車接続/運用番号変更)のみが表示されます。
列車情報の内、種別については[表示]→[親種別を有効にする]で親種別に準じた表記にできます。また、列車名・号数については、路線ファイルのプロパティの列車名表示設定に準拠します。
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運用の並び順は、[表示]→[運用一覧表のプロパティ]で変更できます。運用番号順での並び替えは、「運用番号を末尾要素から比較する」設定で順番が変わります。詳しくは<ソートの見直し>を参照してください。
「出区駅順」と「入区駅順」の場合は、駅ビューの順番(路線の起点側から)で並べますが、分岐駅で出入区する場合は、分岐元の駅の位置に集約します。また、同じ駅で出入区するものについては、路線外発着のものが下になり、路線外発着も路線外発着駅別に並べます。出入区駅が同じものは、時刻順で並べ、時刻も一致する場合は運用番号順で並べます。
「発時刻順」と「着時刻順」の場合は、ダイヤグラムの起点時刻を先頭に、時刻順に並べます。同時刻の場合は、運用番号順に並べます。
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・各運用上で右クリックすると、メニューが表示されます。
・「運用表に移動」運用表ビューを開きます。ショートカットキーは[Enter]です。
・「時刻表へ移動」時刻表ビューを開きます。開いた後のフォーカスは選択位置で変わります。(出区駅名位置だと出区列車など)ショートカットキーは[F7]です。
・「ダイヤグラムへ移動」ダイヤグラムビューを開き、その列車の位置に移動します。ショートカットキーは[F8]です。
[Ver2.06~]
・「時刻表に移動」時刻表ビューを開き、出区(路線外始発)列車の始発駅の駅作業ダイアログを開きます。どの列車を選択していても、出区列車(一番左側)の列車に移動します。ショートカットキーは[F6]です。

列車上でダブルクリックをすると、「運用表に移動」動作になります。
運用一覧表を開いた状態だと、メニューの[ファイル]から運用一覧表CSVエクスポートを実行できます。名前を付けて保存ダイアログが出るので、ファイル名を決めて保存してください。
出力されたCSVデータは、運用一覧表の秒単位の表示等の設定を引き継ぎます。

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