デフォルト路線外発着時刻

[Ver2.01.02～]
駅作業ダイアログで、路線外始発(終着)作業を設定したとき、路線外始発駅発時刻と(当駅)着時刻は空白で、適宜設定する必要がありますが、「基準運転時分」ダイヤを用いることで、デフォルトの時刻を設定させることができます。
デフォルト路線外発着時刻を使用するためには、基準運転時分ダイヤに、利用したい種別の列車を作成し、利用したい駅が始発(もしくは終着)になるよう駅扱いと時刻を設定したうえで、利用したい駅の開始作業(終了作業)を路線外始発にして、路線外始発駅と時刻を設定します。デフォルト路線外発着時刻機能は、路線外発着駅別に、路線外始発駅発時刻から(データ上の)始発駅発時刻までの経過時間を取得し、その時間を基に、作業を設定する列車の始発駅発時刻から逆算して、路線外始発駅発時刻を求める仕組みとなります。また、当駅着時刻についても同様の仕組みで求められます。
デフォルト路線外発着時刻が適用されるのは、駅作業ダイアログで、作業を路線外始発(終着)に変更したとき、路線外発着駅を変更したとき、時刻表ビューの始発・終着駅作業欄で作業変更コマンドを使用し、路線外発着駅を変更したとき、作業種類を変更し路線外始発(終着)に変更したときです。なお、作業種類の変更コマンドで、路線外始発(終着)に変更したときは、駅設定の路線外発着駅名を上から順に見て、デフォルト路線外発着時刻が存在するものを、路線外発着駅にします。
(例)
1.基準運転時分ダイヤに路線外始発作業を設定。

2.駅作業ダイアログを開き、路線外始発作業に設定すると、

3.路線外始発駅時刻と当駅着時刻が自動的に入力されます。