OuDiaSecond Ver2.01

大規模アップデート(V2)正式版の公開です。

インストーラパッケージ
oudiasecond.2.01.msi

ソースコード
OuDiaSecond_2.01.src.zip

OuDiaSecondV2は、Ver1.04.09以前と併用可能です。

利用環境によっては、起動しない場合があります。
その場合は、「Visual Studio 2019 の Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ (x86)」をダウンロード、インストールしてから起動してみてください。
vc_redist.x86.exe(直リンク)
ダウンロードページ(その他のツールとフレームワーク内)

Ver1.04.09→Ver2.01の変更点
・駅作業のシステムを刷新。増結・解結作業・運用番号変更・種別変更を追加、途中駅への作業設定、複数個の作業設定、複数運用番号に対応など。
・駅作業編集ダイアログを追加、駅時刻編集ダイアログで行っていた作業編集を分割。
・カスタマイズ時刻表を追加、代わりに番線編集モードを廃止。
・駅扱いから経由無しを削除し、運用無しに一本化。
・運用機能に簡易モードを追加、軽量モードは通常モードに統合。
・路線外発着駅名に、時刻表略称とダイヤグラム略称を追加。並び替えを可能にし、分岐駅・環状線設定で関連付けられた駅間では、駅名を共有するように変更。
・列車の発着番線設定において、主本線指定を廃止し、必ず個別番線を指定するように変更。
・分岐駅設定で、路線の始発駅かつ上り着時刻駅、及び路線の終着駅かつ下り着時刻駅を、分岐元の駅に設定できるように変更しました。
・駅名略称を追加。
・基本の時刻表に、前作業・後作業欄を追加。
・CSVインポートを削除。
・時刻表ビューを開くときの動作速度を改善。
・路線ファイルのプロパティの「時刻表の列車の幅」の上限を255文字に変更。
・ダイヤ一覧に「複製」機能を追加しました。
・運用表の種別欄の幅を、種別の中で最も名前が長いものに合わせるように変更。
・種別ビューの種別番号欄を、二桁表示に変更
・運用表の表示設定に「上り列車の始発駅を左側にする」を追加。
・ファイルバージョン1.05以前のファイルを読み込むとき、発時刻・下り発着・上り発着の駅の「この駅の発着番線を省略する」を有効にするように変更。
・駅時刻変更の時刻入力を秒単位に対応。
・駅時刻形式が、下り着時刻→上り着時刻と並んでいる場合、分岐駅設定が無くても境界線を設けるように変更
・運用機能で、ダイヤグラム起点時刻を跨いでの列車接続に対応。

Ver2.00.05β→Ver2.01の変更点
・運用機能で、ダイヤグラム起点時刻を跨いでの列車接続に対応。
・カスタマイズ時刻表で、路線外始発の当駅着時刻・路線外終着の当駅発時刻のフォント指定が誤っていたのを修正。

2019-8-12 Ver2.01公開

この記事へのコメント

  • 準特快

    Ver2.01(とベータ版)で、連結運用があるダイヤで、運用番号でソートを行うと、強制終了してしまいます。とりあえずの解決策として、2編成以上の併結時は先頭の編成の運番でソートできないでしょうか。
    また、旧バージョンで作成されたoud2ファイルで、ダイヤ上の終着駅(始発駅も?)に通過時刻が入力されていないファイルを読み込もうとすると強制終了が発生します(同様のoudファイルは読み込めました)。有効終着駅の仕様によるものかと思われます。それと、旧バージョンで発時刻のみに設定されていた駅が終着で、入換が設定されていた場合、新バージョンで読み込むと着時刻設定がなされていないために有効終着駅にならず、それ故に入換の情報が消えてしまいます。入換のある終着駅の時刻を着時刻に読み替え、当該駅を発着時刻にして(うっかり駅編集をして駅時刻の正規化で着時刻を失わないために)読み込むことは可能でしょうか。
    あと、これは希望なんですが、現仕様では前列車接続時点の運番が一番上の運番欄に表示されますが、これを始発駅発車時点の編成の運番にできないでしょうか。折り返し時に増解結や運番変更がある場合、前列車の終着駅の作業に設定すれば、次列車は始発駅からの運番になりますが、京急品川の平日702C(上り増結車×3→79行路+増結車)、704C(上り増結車×2→81行路)や阪神なんば線尼崎ブツ6生成術(快速急行増結車(2+2両)×3→(2+2+2両)×2など)のような複雑なものはどうしても折り返し後の列車の前作業にも増結作業を設定することになるのですが、現仕様だと運用番号欄に組成変更後の運番が反映されません。
    それと、運用の一覧表を生成して、そこから運用表にアクセスできるような機能ってできないでしょうか。表形式としては、(運用番号, 出区駅, 時刻, 入区駅, 時刻)という感じで。
    2019年08月17日 00:19
  • diagram_mania

    準特快様
    >運用番号でソートを行うと、強制終了してしまいます。
    現在、ソートの見直しを行っているので、併せて修正します。

    旧バージョンファイル読み込みについては、可能な範囲で時刻修整して、始発・終着駅作業を活かせるように検討します。

    >現仕様では前列車接続時点の運番が一番上の運番欄に表示されますが、これを始発駅発車時点の編成の運番にできないでしょうか
    現在、基本時刻表では開始作業の運用番号を、カスタマイズ時刻表では始発駅発車時点での運用番号を表示するように分けていますが、分ける意味もあまり感じないので後者に統一します。

    >運用の一覧表
    面白そうなので検討します。
    2019年08月17日 20:42
  • NR

    Visual Studio 2019 の Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージがインストールできません…
    わからないので教えていただきたいと思いメールさせていただきました。あまり関係のないあたりまで聞いてしまい申し訳ありません。家にあるWindows10だとできるのですが、今7でやっていてそれが関係するのか… いつも楽しく使わせていただいております。
    長文失礼しました。
    2019年08月21日 13:03
  • diagram_mania

    NR様
    専門ではないので何とも言えませんが、「Visual Studio 2019 の Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ (x86)」については、Ver1.04.09以前、当方がWindows7で開発していた時から使用していたので、Windows7だからインストールできないということはないと思います。
    2019年08月22日 08:03
  • とある利用者

    突然のコメント失礼致します。
    OuDia Secondを利用させて頂いていますが、以前あったCSVファイルをインポートする機能が無くなって個人的に便利で重宝していたので少し残念に思っているところです。EXCEL等CSVファイルからデータを移行する代替案があればご教示頂けませんでしょうか。
    よろしくお願い致します。
    2019年11月20日 10:17
  • diagram_mania

    とある利用者様
    CSVインポートを廃止した経緯としては、機能の複雑化で時刻表ビューに全情報を表示できなくなり、その時刻表ビューを元に作成したCSVファイルも不完全なものになっているため、Excel等で時刻表をアレンジするためのエクスポートのみを残した、という感じです。
    CSVインポートを利用するとしたら、OuDiaまたはV2以前のOuDiaSecondでインポートを行い、それをV2へ持ってくることなら可能ですが、CSVファイルをOuDiaまたはV2以前に合わせた形式にする必要があります。
    2019年11月23日 22:44