時刻表ビューのうち、列車時刻を表示する部分の背景色を変更できます。
まず、路線ファイルのプロパティのフォント・色タブから、時刻表画面背景色を設定します。
4つの色を設定することができ、これらの中から、ダイヤごとに使う色を選ぶことができます。
また、列車種別のプロパティから、種別ごとの背景色を設定することもできます。
加えて、種別色を適応した場合の表示見本を、「時刻表」囲み内に追加しました。
次に、ダイヤ一覧から設定したいダイヤのプロパティを開きます。
その中の、時刻表基本背景色、時刻表補助背景色、時刻表背景色パターンを設定します。
なお、ダイヤを新規作成したときの、背景色設定の初期値は、既存ダイヤの一番下にあるダイヤから引き継ぎます。
背景色パターン1[単色]
全列車を、基本背景色で塗りつぶします。
背景色パターン2[種別色]
各列車の種別に応じた背景色で塗りつぶします。
各種別に設定した背景色は、列車種別ビューの一覧で確認できます。
背景色パターン3[縦縞]
1列車ごとに、基本背景色と補助背景色で交互に塗りつぶします。
背景色パターン4[横縞]
1駅ごとに、基本背景色と補助背景色で交互に塗りつぶします。
"1駅ごと"なので、着発両時刻が表示される駅は、同じ色になります。
背景色パターン5[市松模様]
縦縞と横縞のハイブリッドです。1列車・1駅ごとに基本背景色と補助背景色で交互に塗りつぶします。
あまり視認性がいいとは思えないので、おまけです。
なお、[縦縞]と[市松模様]設定の時に、列車の挿入や貼り付けを行うと、背景模様がずれることがあります。
これは、列車が挿入された場合、当該箇所のみ表示更新され、その他の列車の背景色が再計算されないためです。
一度ウィンドウを閉じ、再び開けば直りますが、編集中の一時的な挙動なので、あまり気にしなくてもいいとは思います。
また、路線ファイルのプロパティからは、基準運転時分背景色を指定することもできます。
「未満時(デフォルト赤色)」「超過時(青色)」「未定義時(黄色)」「不適切時(灰色)」の4種があり、変更が可能です。
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