基準運転時分機能(3)実例

[Ver2.00~]
(2)見方
2.01StandardTime-04.png
<この図は、説明のために作成したものであり、実際の路線とは関係ありません>
参考用の時刻表画面を用いて、説明します。
列車番号1ですが、各駅間所要時分及び停車時間が、全て基準通りなので、色塗りはありません。
2は、二俣川で特急の待ち合わせを行っているので、停車が時間が伸びています。そのため、二俣川発時刻が青くなっています。
3は、二俣川手前で、各停に追いついてしまったため、横浜→二俣川間の所要時間が長くなっています。そのため、二俣川着時刻が青くなっています。
4は、赤色表示のため、時刻を適当に設定しました。赤くなっているところは、左の基準と見比べると、時間が短くなっていることが分かります。
5は、湘南台へ行く急行ですが、基準側の二俣川→湘南台間に急行がないため、二俣川から先は未定義を示す黄色になっています。また、星川駅は通過ですが、時刻が設定されています。同じ個所に時刻が設定された基準列車がないので、星川発及び二俣川着時刻が未定義判定になります。
6も5と同様、基準側に設定がない区間は未定義となります。
7から9はV2における不適切な設定の例です。
(4)活用

この記事へのコメント