(1)設定←
各駅の時刻が、比較対象とするのは、「その時刻より起点方にある、もっとも近い時刻からの経過時間」です。
これには、通過(運転停車)駅の時刻も含まれます。
ただし、運行なし(経由なし相当)の前の駅の発時刻および次の駅の着時刻については、無視するようになり、これらの時刻は不適切形式とみなされ灰色表示になります。
また、V2において基準運転時分を求める際、分岐駅設定・環状線設定を参照するようになりました。
比較範囲中に運行なし(経由なし相当)がある場合、その前後の駅が別駅の場合は、不適切形式とみなされます。
次に、色の説明です。
赤色:基準運転時分よりも、短いことを意味します。基準運転時分の定義上、修正が必要です。
青色:基準運転時分よりも、長いことを意味します。長い分には問題はありませんが、ダイヤを変更する際、削ることが可能であることがわかります。
黄色:基準運転時分が未定義であることを意味します。主な例として、その種別の列車が基準側に存在しない、もしくは、停車駅が異なる。などです。
灰色:当駅及び前方駅での時刻入力状態・駅扱いが適切ではないことを意味します。
灰色が表示される条件は(1)運行なし(経由なし相当)の前の駅の発時刻
(2)運行なし(経由なし相当)の次の駅の着時刻
(3)運行なし(経由なし相当)の前後の駅が別駅の場合
(4)駅扱いが停車の時に、時刻が入力されていない箇所がある場合(○印が表示される)です。
→(3)実例
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