運用表ビューを開いた状態だと、メニューの[ファイル]から[運用表CSVエクスポート]を実行できます。
実行すると、ダイアログが開きます。ダイアログで、CSVに出力する運用を設定できます。
・「表示中の運用を出力」ダイアログを開いたときにアクティブだった運用表に対応する運用を、そのまま出力します。
・「[任意の文字列][と一致する/を含む/が前方一致する/が後方一致する]運用番号の運用を抽出する」ボックスに入力された文字列で、ダイヤ中の全運用を検索し、条件に一致するものを抽出し、出力します。
・「[任意の駅を][出区/入区]する運用を抽出する」左のボックスで選択された駅を、出区・入区する運用を抽出します。ただし、一つの運用番号に対し、2組以上の出区→入区の流れがある場合(朝運用と夕運用など)、ダイヤグラムの起点時刻を基準とし、出区の場合は、最も早い時刻の出区駅が選択した駅と一致した場合のみ、抽出対象となります。一方入区の場合、"最も遅い時刻の出区列車から繋がる、入区列車"の入区駅が選択した駅と一致した場合に、抽出対象となります。
・「全運用を抽出」そのダイヤ中の、運用番号が存在する全運用を出力します。
・「運用番号順に並べる」運用番号を辞書順にソートし、その順番で出力します。
・「出区駅時刻順」各運用の出区時刻を、ダイヤグラムの起点時刻を基準として、早い順に並べます。一つの運用内に複数の出区がある場合、最も早い時刻が並び順決定に用いられます。
・「路線外発着を含む」「[任意の駅を][出区/入区]する運用を抽出する」時に有効な項目です。
「路線外発着を含む」にチェックが入っていると、指定の駅で路線外始発の列車は、出区と同じに扱われ、抽出対象になります。
路線外終着の列車も、同じく入区時の抽出対象になります。
ダイアログでエクスポートボタンを押すと、名前を付けて保存ダイアログが出るので、ファイル名を決めて保存してください。
出力されたCSVデータは、運用表の秒単位の表示、コロン付き時刻表示、親種別機能の有効無効の設定を引き継ぎます。
また、列車名列の有無は、路線ファイルのプロパティの、[列車名・号数を表示する]設定に基づきます。
出力されたcsvの表示例
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