OuDiaSecondV2 その他の変更点

[Ver2.01~]
・列車の発着番線設定から、"主本線指定"を廃止しました。Ver2.00からは、必ず個別番線指定になります。
 以前のファイルを読み込んだ場合、主本線指定をしていたものは自動的に主本線の個別指定になります
・分岐駅設定で、路線の始発駅(駅ビューで最も上にある)かつ上り着時刻駅、及び路線の終着駅(駅ビューで最も下にある)かつ下り着時刻駅を、分岐元の駅に設定できるように変更しました。V字型の路線などに利用できます。
 なお、駅の追加・挿入を行い、路線の始発駅・終着駅でなくなった場合は、自動的に駅形式が発着に変更されます。
・時刻表CSVインポート機能を削除しました。駅作業等への対応が難しいと判断したためです。
・ダイヤの一覧に「複製」機能を追加しました。既存のダイヤを選択してから「複製」ボタンを押すと、プロパティダイアログが開きます。プロパティで新たなダイヤ名を設定し、OKを押すと、選択したダイヤ内の列車を全てコピーした、新しいダイヤが追加されます。
・運用表の表示設定に[上り列車の始発駅を左側にする]を追加しました。
 この項目が有効になっている場合、運用表で上り列車を表示するとき、始発駅を左側、終着駅を右側に表示します。
 この設定は、運用表CSVエクスポートにも適用されます。
・駅時刻変更の時刻入力を秒単位に対応しました。貼り付け移動量と同様に、秒数の正負は、分数に依存します。
・駅時刻形式が、下り着時刻→上り着時刻と並んでいる場合、分岐駅設定が無くても境界線を設けるように変更しました。
[ver2.01.01~]
・時刻表ビューの列車種別欄で、連続時刻修正コマンドを使用したときに、列車種別をシフトするように変更しました。
[Ver2.02.05~]
・時刻表ビュー、駅ビュー、列車種別ビューに対して、テキスト形式でペーストできるように変更しました。
 oud2ファイルおよびoudファイルをテキストソフトで開くと、[Ressya.]や[Eki.]、[Ressyasyubetsu.]で始まる形で各要素が書き込まれていますが、これらのフォーマットのテキストをペーストすれば、OuDiaSecondでコピーペーストしたのと同じように、ペースト可能です。外部ソフトでテキストを作成し、OuDiaSecondに直接ペーストする。というように活用できます。
・「駅時刻を挿入」「駅時刻を削除」コマンドを再実装。
 これらのコマンドを使用した場合、挿入/削除した駅より下の駅作業については全て削除になります。(終着駅の次列車接続のみ自動で再設定)
 駅時刻を挿入については、挿入した駅の前後がともに停車または通過の場合は、挿入した駅の駅扱いを通過にするように仕様変更しました。
 駅時刻を挿入にCtrl+R、駅時刻を削除にCtrl+Eのショートカットを設定しました。
[Ver2.03~]
・これまでMS ゴシック・MS Pゴシックを使用していた各種文字表示について、Meiryo UIを使うように設定変更。合わせて、各種フォント設定の初期値もMeiryo UIに変更しました。
・運用表・運用一覧表を印刷できるようにしました。
・ダイヤグラムビュー上部の"時"の表示位置を調整。
[Ver2.05~]
・時刻表ビュー・カスタマイズ時刻表ビューの[表示]設定に、「通過駅の駅時刻表示に各種別のフォントを用いる」を追加しました。この設定が有効な場合、通過駅時刻を各種別のフォント+灰色で表示します。
・時刻表ビュー縦書きフォントについて、初期値を@メイリオに再変更しました。
[Ver2.05.01~]
・列車番号検索機能を追加しました。(カスタマイズ)時刻表もしくはダイヤグラムを開いた状態で、ツールバーのボックスに番号を入力して検索ボタンを押すと、一致する列車に移動します。
[Ver2.06.01~]
・時刻表ビューに「左へ」「右へ」(列車順の入れ替え)機能を追加しました。複数選択(一続きに限る)にも対応しています。
ショートカットキーとして、Ctrl+←(左へ)とCtrl+→(右へ)も利用できます。
・列車種別ビューの、「切り取り」「消去」「上へ」「下へ」を、複数選択(一続きに限る)に対応しました。
・駅ビューの、「切り取り」「消去」を、複数選択(一続きに限る)に対応しました。
・時刻表の「停車駅時刻並び替え」において、運用機能が簡易モードまたは通常モードの場合に、以下のような並び順修正がかかります。
カスタマイズ時刻表において、列車の一体化もしくは並び順が変更になる組み合わせ(種別変更等または分割併合)のうち、(編集)時刻表においても、並び順が隣り合っている場合は、並び替え実行後も並び順が維持されるようになります。
(具体例)種別変更を行う駅で列車待避を行うため、今までの並び替えでは、種別変更前の列車→優等列車→変更後の列車、となってしまうものを、(編集)時刻表で種別変更前の列車→変更後の列車と並んでいる場合は、並び替え後もそれが維持されるようになります。
[Ver2.06.11~]
・各ウィンドウのメニューバーに[ウィンドウ]→[左右に並べて表示]機能を追加しました。また、これに合わせて、既存の[並べて表示]を[上下に並べて表示]に名称変更しました。

この記事へのコメント

  • 準特快

    駅時刻形式が発時刻のみの駅が終点の列車が認識されず、直前の着時刻が入力されている駅が終点であるようになってしまうのは、駅作業が着発時刻の指定がある駅だけであるがゆえの仕様でしょうか。前バージョンで作成したダイヤを読み込んだ際に起きたのですが、終着駅になりうる駅は発時刻のみから着発時刻にしないといけないのでしょうか。
    2019年07月18日 00:25
  • diagram_mania

    駅作業及びカスタマイズ時刻表における終着駅の条件に、「着時刻がある」が入っているので、終着駅が発時刻形式で発時刻しかない場合は、終着駅になりません。
    なので、お書きの通り、終着駅になりうる駅は、発着形式(もしくは下り発着や上り発着)にして、着時刻を入力してください。
    その上で、カスタマイズ時刻表表示設定から、着時刻表示のチェックを外せば、カスタマイズ時刻表上の見た目は、発時刻駅と同等になります。
    2019年07月18日 08:38