従来は、始発駅と終着駅でのみ設定可能だった駅作業が、各駅で設定できるようになりました。
作業を設定できるのは、始発駅と終着駅を除き、着時刻と発時刻がある駅のみです。
ただし、分岐駅等で、着時刻と発時刻が分かれている場合は、作業の設定が可能です。
作業種類
・開始作業
作業のうち、列車の始発駅の先頭、もしくは増結作業の増結編成前作業の先頭にのみ設定可能なものです。出区・路線外始発・前列車接続の3種類があります。
○出区 運用の始まりとなる列車の始発駅で用います。
○路線外始発 当駅から延びる他線の駅を始発とする場合に用います
○前列車接続 出区・路線外始発以外で、他の列車からの折り返しなどの時に使用します。
・終了作業
○入区 運用の終わりとなる列車の終着駅で用います。
○路線外終着 当駅から延びる他線の駅を終着とする場合に用います
○次列車接続 入区・路線外終着以外で、他の列車への折り返しなどの時に使用します。
・その他の作業
○入換 番線間の移動を表します。前作業においては、設定した番線から一つ後の番線への移動を、
後作業においては、一つ前の番線から設定した番線への移動を意味します。
○増結 編成の増結を表します。増結する編成については、別に前作業を設定することができます。
○解結 編成の解結を表します。解決する編成においては、別に後作業を設定することができます。
○運用番号変更 編成はそのままで、運用番号だけを変更します。
[Ver2.06.05~]複数運番が連結されている場合に、運用番号の順番を反転する作業も設定可能です。
この記事へのコメント
rei_yellow
(縦軸表示範囲、上端36%,幅13%で▲が横幅で20分分を占領)
のですが、これは仕様でしょうか?
diagram_mania
増解結のマークについては、路線ファイルのプロパティのダイヤグラムページにある、ダイヤグラムの規定の駅間幅の値を基準にしています。この値は、在線表の番線間の幅の基準にもなっており、増解結のマークと在線表の番線間の幅は同じ大きさになります。
ダイヤグラムの規定の駅間幅を変更することでマークのサイズが変わるので、調整してみてください。
rei_yellow
IF
運用の途中、折り返す時間が長いので入換作業を行って一時的に駅の留置線に留置したいです。
diagram_mania
駅作業の「入換」を、次列車接続の前・前列車接続の後に追加すれば可能です。