ファイル形式変更点[Ver1.02]

[Ver1.02]
OuDiaSecondVer1.02では、従来のOuDiaおよびOuDiaSecondVer1.01とファイル互換性が無くなります。
まず、ファイルの頭に書き込まれるFiletypeが、
FileType=OuDiaSecond.1.00 からFileType=OuDiaSecond.1.01 に変更になりました。

○駅番線
EkiTrack2Cont.
EkiTrack2.
TrackName=[string]
TrackRyakusyou=[string]
..
EkiTrack2Contが駅番線の集合を、EkiTrack2が一つの番線を表し、
TrackNameが番線の名称、TrackRyakusyouが番線の略称を表します。

○主本線設定
DownMain=[1-]
UpMain=[1-]
番線の内、下りと上り列車がそれぞれ、デフォルトで使用する番線を、主本線と呼称し、上記ラベルで表します。

○分岐駅設定・環状線設定
BrunchCoreEkiIndex=[0-]
LoopOriginEkiIndex=[0-]
分岐駅及び環状線の詳細は、分岐駅及び環状線の項をご覧ください。
"BrunchCoreEkiIndex"が、分岐駅が接続する相手(基幹駅)の駅Indexを示し、
"LoopOriginEkiIndex"が、環状線の終点駅から、接続する相手(起点駅)の駅Indexを示しています。
いずれも、設定がオフの場合は、項目自体がありません。

○時刻表ビュー番線表示
JikokuhyouTrackDisplayKudari=[1]
JikokuhyouTrackDisplayNobori=[1]
時刻表ビューにおける番線表示の有無を下り・上りそれぞれについて示します。
いずれも、設定がオフの場合は項目自体がありません。

○ダイヤグラムビュー在線表表示
DiagramTrackDisplay=[1]
ダイヤグラムビューにおける在線表表示の有無を示します。
こちらも、設定がオフの場合は項目自体がありません。

○時刻表種別色
JikokuhyouBackColor=[RGB]
ダイヤのプロパティで「種別色」を選択した時に使われる色です。

○列車番線
RessyaTrack=[0-];[0-2]/[0- or string]$[hhmmss],……
各列車の列車番線を表します。。
形式としては、EkiJikokuと近く、コンマで区切った一つ一つが、一つの駅の番線等を示しています。
各項目は、セミコロン、スラッシュ、ドルマークで複数の要素に区切られています。
最初の要素は、駅の発車番線のIndex、ただし、0の場合は、駅ごとに指定された主本線を使用します。
二つ目の要素は、始終着駅作業。始発駅と終着駅でのみ有効な項目です。
この数値が0の場合は作業なし、1の場合は入換、2の場合は入出区を表しています。
三つめの要素は、作業が入換の場合は入換番線のIndex、作業が出区の場合は運用番号を表しています。
四つ目の要素は、作業が入換の場合のみ、入換時刻を表しています。
[Ver1.02.03,FileType1.02]
RessyaTrack=[0-];[0-2]/[0- or string]$[hhmmss]/[hhmmss],……
1.01における4要素の後ろにスラッシュ仕切りで5要素目を追加しました。
これは、入換着時刻を表し、従来の入換時刻(4要素目)は、入換発時刻を表します。
入換着時刻は省略可能です。また、入換発時刻を省略する場合は、入換着時刻も必ず省略になります。
従って、1.01形式のファイルを読み込むと、入換時刻は入換発時刻として扱われます。
○基本背景色・補助背景色・背景色パターン
MainBackColorIndex=[0-3]
SubBackColorIndex=[0-3]
BackPatternIndex=[0-4]
各ダイヤの背景色の設定です。
前者二つは、後述の背景色4つのどれを使うかを示し、
後者は、0=単色,1=種別色,2=縦縞,3=横縞,4=市松模様を示します。

○時刻表背景色
JikokuhyouBackColor=[RGB]×4
時刻表ビューの背景色に使用する色です。

○基準運転時分背景色
StdOpeTimeLowerColor=[RGB]
StdOpeTimeHigherColor=[RGB]
StdOpeTimeUndefColor=[RGB]
StdOpeTimeIllegalColor=[RGB]
基準運転時分機能有効時に使用する色で、上から、基準より短いとき(赤)、基準より長いとき(青)、
基準時分が未定義の時(黄)、時刻の並びが不正とみなしたとき(灰)です。

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